続・蒟蒻な事あり桝た。

はてなダイアリーを何年も前に書いていて、そのうち飽きた。mixiが流行ったのでそちらへ移行した。はてなブログが始まって何年もたったが放置した。なんとなく、また書く気になった。

ハンディカラオケマシンで"まめから"ってのがありましたね。

世間は今日から4連休。本来はオリン・・・・・。

まめからって、エプソン製だったんですね。

簡易拡声器としてもつかえるスグレモノでした。

写真は”まめから”ではなく、画面に歌詞が映るハイテク品。

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SDカードに楽曲データが入っており、マイクをテレビに接続すればカラオケが楽しめる一品。

いまハンディカラオケといえば"オン・ステージ"一択だと思います。

コレは過去にパナソニックが販売していたハンディカラオケです。

SDカードの普及に余念がなかったパナソニックが産み出した商品群のひとつですね。

個人経営、顧客年齢層の高いナショナル・パナソニックのお店で販売するには都合のよい商品だったかもしれません。

ただこの商品、SDカードという汎用品を使ってるわりにカード1枚に入ってる曲数が少なかった。

オンステージは最初から800曲入ってるのに、

パナソニックはお試し5曲、カード追加して50曲。

PCでネットに接続すれば9000曲から選んでSDカードにダウンロード可能、という当時最先端の楽曲提供スタイルでの展開。パナソニック製のPHS電話エッジだと楽曲データを直接SDカードにダウンロードできるというこれまた当時としては画期的なシステム。

当時というのは・・・・2003年頃(平成15年)。

内蔵楽曲が少なくても、ダウンロード販売で曲数不足を補えると考えていたようだ。

その後、後継機種で200曲データ入りモデルがでたりした。

SDカラオケマイクファミリーパックデラックス SY-MK7D 商品概要 | オーディオ | Panasonic

 で、そのハンディカラオケに接続してデュエットできちゃうマイクがこちら

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 あとはこのモデルを最後に生産終了。

SDカラオケマイク SY-MK100 商品概要 | オーディオ | Panasonic

このモデルはオン・ステージにも迫る700曲を内蔵!っていうのがウリだったか。

 

結局のところ、最初から曲がたくさんはいってるオン・ステージを選ぶお客さんが多かった。オン・ステージの方が少し高いけれども変な手間かけなくて済むから。

オン・ステージはその後もモデルチェンジを続け、ワイヤレスモデルなんてのもある。そしていまだに現役。お店でも、通販でも買えちゃう。

旧モデルではできなかったが楽曲ダウンロードがいまのモデルではできるようになってる。以前パナソニックでは最初からできた機能がいまの後継モデルによって実現。

satoshoji.co.jp

 オン・ステージはスゴイ。今月も新曲を提供している。

最新モデルではHDMI出力にも対応している。イマドキだ。

最近のテレビではビデオ入力端子が省略されてるモデルもあるのですばらしい対応だと思う。

ところでーーーーーー、

なんでこんなカラオケが手元にあるかといえば。

この商品が職場におけるキャンペーン販売アイテムだったワケですね。

自爆購入によってカウントを稼いだ、というワケでして・・・・・。

ダウンロードによって楽曲が増やせる!

デジカメでも使われるSDカード採用であんしん!

もちろん楽曲パッケージ販売もあります!

とかいろいろ謳い文句をあれこれ考えたりしましたねぇ。

そうして販売した商品が最終的に消えるというのはなんとも、残念。